今回は1億2千万円を不動産投資にした男性の体験談です
現状は満室で順調な滑り出しをしていますが、長期での勝負になります
「かぼちゃの馬車」(スマートデイズ)問題などの不動産投資にまつわる話も聞きます、慎重に投資は判断しましょう
私は20代男性です。
土地の有効活用を行うか悩んでいたところ、某大手の賃貸アパート建築の営業マンがやってきました。
相談する相手がいなかったため、上記記載の悩みを相談しました。
営業マンの話す不動産投資の利点とは
※サブリースとは物件を一括賃借し、それを分割またはそのままの規模で第三者に転貸する形式である。
物件のオーナーが運用ノウハウ、運用の知識がない場合などに、サブリーサーに手数料を支払い運営を代行、つまり委託する、業者は自社のノウハウ、人員で物件を運営する但し、長期的に家主の利益を保証する契約ではないため注意が必要
すると、その営業マンは、
アパート経営ほど、安定して収益を生むことができる投資はありません。
返済を見込めないなら金融機関は融資を下しません。
空室や賃料下落があっても当社の一括借り上げであれば、決まった賃料を毎月〇〇様にお支払いするのでしっかり返済ができ安心です。
建築費は高騰していますが、凌駕するほどの金利の低さです。
よって、金融機関への総返済額は10年前と比べても安くなります。
と言う営業トークで契約をお願いされました。
営業マンの言うことは間違ったことは言っていなかったということ、人柄的に魅力的な方だったということもあり、
信頼しきってしまい、2ヶ月で契約をしてしまいました。
賃料の下落などの不安な点はあるが
契約後、アパートの空室が目立つなど、借り上げ賃料の下落の記事を新聞で読み、ものすごく不安な思いをしています。
現状は新築なので満室ですが、今後借り上げ賃料がどんどん下がり、返済ができないほどになってしまったらと思うと少し不安です。
満室なので、負けではないと思っています。ただ、不動産投資は何十年にも及ぶ投資になりますので、勝ち負けはの判断はこれからになると思います。
毎月約120万円の賃料収入
投資した金額は総事業費で1億2千万円、毎月1,170,000円の賃料収入が入り、
借金の返済、管理手数料、建物維持管理費、を引いた手残りは500,000円ほどになります。
不動産投資は立地が命
不動産投資で失敗しないためには、いかに立地の良い場所に不動産を所有するかで決まります。
不動産は1に立地、2に立地です。
極端な例えではありますが、立地が良ければ幼稚園児でも年収10,000,000円を手にすることができるのではないでしょうか。
不動産投資は空き室のリスクを把握すべき
あとは、空室のリスクをしっかり想定することです。
何部屋空いたら月々の収支が赤字になるのかを把握することです。
空室の数が多くても黒字の物件はリスクの低い投資といえるでしょう。
そしてご自身で市場調査を実施し、対象の街にある築年数が古い物件の入居状況をチェックすると良いでしょう。
市場調査を行うことによって、20年後の同じタイプの間取りの物件はどのくらいの入居があるのかがわかると思います。
今後の日本は少子高齢化により人口が減少していきます。
不動産投資をしても入居が決まらなければ借金しか残りません。
不動産を購入される方は、相続税対策、所得税対策、年金対策、資産形成など様々な目的があると思います。
少子高齢化の進む日本での不動産投資の注意点
今後の日本は少子高齢化により人口が減少していきます。
不動産投資をしても入居が決まらなければ借金しか残りません。
しっかり遠い将来も入居が決まる物件であると確信できないのであれば、不動産の購入はお勧めできません。