今回は投資信託で損失を出してしまった男性の体験談です
彼は銀行の営業マンが勧めるままに、専門家が勧めるのだから大丈夫だろうと50万円を投資しました
しかし、利益も損失も実際に被るのは自分なんだと思い知らされます、初心者が失敗した理由 是非参考にしてください
40代の男性です。
私はある地方銀行の投資信託を購入しました。
この地方銀行は、私の地元では誰もが利用している銀行。
そして私も当時働いていた職場の給料振込銀行などに指定しており、その銀行に行くことも度々ありましたね。
専門家に任せよう
そのため、銀行員から投資信託の話をされた時には、あまり考えることもなく購入してしまったのです。
銀行には、投資信託などを勉強した銀行員が必ずいます。
そのため始めにリスクなどの説明を受けて、それから契約という形になりました。
しかし今になって考えると、知識のある人が知識のない顧客に変わって運用をする、リスクは伴うけれどそれほど損をしないという印象しかなかったかな?そこで話を聞いた後、約50万円分の投資信託を購入したのです。
まさかの40%減で満期償還
そして結局約3年間投資信託をしましたが、一度も分配金が出ることもなく、
そして解約する時には、50万円で購入した投資信託が、
約30万円に!
20万も損をしてしまったのです。
実際に手元に帰って来た金額を見て唖然としましたね。
こんなことなら普通の定期にでも入れておけばよかったと思ったくらいです。
投資信託初心者だからこそ考えよう
その後冷静に分析してみると、私が投資信託で損をした要因はいくつかあったと思います。
まず一つ目は、まったく知識がないのに投資信託を購入してしまったこと。
もっと勉強してから、もっと話を聞いてから購入をしたり、選んだりすればよかったと思います。
次の損をした要因は、任せていれば勝手に運用してくれると思いから、投資信託を銀行に放置してしまったことにあるかもしれません。
そのため株価が下がってもそのままとなってしまい結果損をしてしまったのですね。
もちろん株価が暴落する時期というのはあると思いますが、それを読み取る力はないですし、まったく読み取ろうともしなかった私にも要因があったのかなと思います。
ではどうしたら失敗を繰り返さないようにできるか?それは経済の流れをよく見ることが大切だと思いました。
例えばリーマンショックなどの大事件はなかなか予測することはできませんが、
そのようなリスクを避けるために、始めから投資信託はいろいろなものに分散して購入をするという方法はとることができたと思います。
投資信託にもリスクがある
また銀行にまかせっきりの投資信託は放置をするのではなく、自分でもどの時期で辞めるべきなのか?また直接銀行に話しを聞きに行くという方法も出来たかもしれません。
投資の運用を任せるといっても、それは自分の大切な資産。
そのためやっぱり自分で管理するという気持ちがなければいけないと思いました。