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安全域投資、ベンジャミン・グレアムの名言

引用元 Wikipedia

 

ベンジャミン・グレアム(1894~1976)はアメリカの経済学者であり、投資家でもありました。

ウォーレン・バフェットが彼の大学の講義を受け強い影響を受け、ウォーレン・バフェットの投資哲学の土台が作られたことも有名です。

ベンジャミン・グレアムはコロンビア大学を卒業後、証券会社に入社し、その後に投資会社グレアム・ニューマン社を設立します。

世界恐慌の株価暴落で経済的に追い込まれる

しかし、1929年の株価大暴落、世界恐慌により経済的に大きな痛手を受け経済的に追い詰められます、この教訓から「健全な投資」(いかに損をしない投資)について深く研究を始めます

その結果として「証券分析」と「賢明なる投資家」の書籍を出します、ウォーレン・バフェットは「賢明なる投資家」を投資について書かれた最高の書籍であると語っています。

私の投資哲学の礎は、ベン(ベンジャミン・グレアム)が著した『賢明なる投資家』の第8章「投資家と株式市場の変動」と第20章「投資の中心的概念」に、ほぼすべてが書いてあると言っても過言ではないでしょう。

この本は、人生最高の一冊です。

引用元:W・バフェット「必ず儲かる法則を教えよう」

 

その後、グレアム・ニューマン社はベンジャミン・グレアムが引退する1956年まで14.7%のパフォーマンスを上げました。

引退後はニューヨーク金融協会理事、証券アナリストセミナー評議員を歴任し「バリュー投資の父」「ウォール・ストリートの最長老」と呼ばれました。

※安全域とは価値と価格の差分のことを指します、つまり価値に比べて価格が安い状態です(価値>株価)、安全域の状態であるほど良い投資対象とベンジャミン・グレアムは提唱しました

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ベンジャミン・グレアムの名言

 

個人投資家にできないことは「プロのゲームでプロに勝つこと」、自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良いのだ。

投資で成功するカギは自分自身に内在する。

過去50年以上にわたる経験と市場観察によれば「テクニカル・アプローチ」によって、長期にわたり利益を上げた者などひとりもいない。

銘柄選択に関してわれわれが強調してきたアドバイスは「除外すること」だ。
つまり、そうとわかるほど質の劣った銘柄を「除外」し、また優良銘柄であっても株価が高く投機色が強いものは「除外」せよということである。

安全域は常に支払う価格によって決まる。

過去57年間を振り返れば、世界を揺るがすような時代の浮き沈みや悲惨な出来事にもかかわらず、堅実な投資原則に従えば概して手堅い結果を得られるという事実は、常に変わることがなかった。

資金があるなら健全な証券を買うべきだ。
これは昔からの常識である。
株価が下がるのを待っていても利子は得られない。
株価が下がったとしても買いそこなうかもしれない。
いずれにせよ最良のタイミングを計って投資するやり方では、株のトレーダーか投機家になってしまう。

株価上昇の前や上がり始めたころに買い、下げの前に売るべきだろうか。
このような取引は誰にもできないと私たちは主張する。
数多くの投機的投資家より上手くやれるはずがない。
しかも、投資家にとって重要なのは「いつ」売買するかではなく、「いくらで」売買するかなのである。

上昇相場の終焉を示す確かな兆候のひとつとして、得体の知れない小企業の株式が、株式市場において長い歴史を持つ中堅企業の株価よりも高値で売り出されることが挙げられる。

賢明な投資家というのは、楽観的な人間に株を売りつけ、悲観的な人間から株を買い取るリアリストのことだ。

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