おかしい、話が違うじゃないか!FXで1000万円の大損(40代男性)

今回はFXで1000万円の損失を出してしまった男性の体験談です

彼は経済状況からしてドル円ロングの絶好の時期と考え株の利益、貯蓄から2000万円を用意してポジションを持ちます

しかし、チャートは当初考えていたシナリオとは真逆の展開になります、必死に含み損に耐えてホールドし続けます

 

私は40代の男性です。

私がFX取引を始めた理由は、株式投資の信用取引よりも高いレバレッジをかけて、ポジションを持つことができるため、高い資金効率でお金を稼ぐことができると考えたためです。

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用意した金額は2000万円

私が、FX会社に口座を開設し、証拠金として入金した金額は2000万円でした。

このお金は、私が毎月の給料からコツコツと貯蓄をし、さらに日々の株式投資で稼ぐことのできたお金の集積体でした。

しかし、この証拠金を半額の1000万円に減らしてしまったのでした。

ドル円ロング1億円

私はFX取引を始めてから、ドル円の通貨ペアを用いて買いポジションを持ちました。

具体的には、1ドル120円のときに、証拠金に対して約5倍のレバレッジをかけて1億円分の買いポジションを持ちました。

2015年11月下旬のことです。

ファンダメンタル分析で確信して持ったポジション

私がこの時期にドル円で買いポジションを持った理由は、株式市場が再び堅調となったためです。

株式市場においては、2015年8月下旬から9月にかけて大暴落をしました。

いわゆるチャイナショックです。

しかし、9月下旬から再び株式市場は上昇トレンドを復活させ、11月下旬の時点では、ほぼ日経平均株価はチャイナショック発生前の水準まで戻っていたのです。

そこで、私はドル円の為替レートも、今後さらにドル高円安のトレンドが進行するはずだと考え、買いポジションを持ったのでした。

また、2015年8月下旬にチャイナショックが発生したとき、株価は大幅に下落しましたが、ドル円の為替レートはほとんど円高へ動かなかったため、ドル円の為替レートは盤石だと思い込んでいました。

そして、買いポジションを持てば高い確率で利益を得ることができると確信してしまったのでした。

鬼ホールドの決意

ところが、11月下旬に買いポジションを持ったところ、なかなかドル高円安へ向かいません。

1ドル122円台まで円安が進むときもありましたが、すぐに1ドル118円台まで円高トレンドに入ってしまうなど、狭い範囲を上下に往来する相場が1ヶ月程度続きました。

私はイライラしつつも「いまはじっと我慢のときだ」と辛抱することに決め、買いポジションを鬼ホールドする決意を固めたのです。

ついにチャートが動き出す、信じていた方向とは逆に

しかし次第に、為替レートは、私の信じる方向とは逆の方向へ向かい始めたのです。

2016年2月になると1ドル116円台に突入してしまい、私は焦りました。

本来ならば損切りをしなければならないのですが、テレビの経済番組などに出演しているストラテジストの発言を聞いていると「アメリカと日本の金利差を考えれば、極端に円高に進むはずがない」という意見が大勢で、私は歯を食いしばって買いポジションを持ち続けることにしたのです。

おかしい、こんなのおかしいよ

ところが、どんどんドル安円高は進みます。

私は、何回も心のなかで「おかしい。話が違うじゃないか」と思い、次第に混乱していきました。

そして、次第に職場で仕事をしているときも、目の前の仕事に集中することができず、何回もトイレの個室に入っては為替レートを確認したのです。

心が折れました

4月に入ってもドル安円高は止まらず、私は会社のトイレで2回吐いてしまいました。

このとき、私は「もうダメだ。損切りしよう」と思ったのでした。

このときの為替レートが1ドル108円で、損失額が約1000万円でした。証拠金を半分も溶かしてしまいました。

テクニカルも見る必要性があることを痛感

いま振り返ると、私が失敗した原因は、チャートを読む能力を持っていなかったからだと思います。

テクニカル指標をいまチェックすると、あきらかに下落トレンド入りした時点で買いポジションを持ってしまっていたのです。

これでは儲かるはずがありません。

このため、同じ失敗を繰り返さないために、私はFX取引で成功するためには、チャートの読み方を徹底的にマスターし、テクニカル指標を使いこなして的確に売買タイミングを把握することだということを教訓として得たのでした。

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