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【IPO】嫁に内緒で事業資金を株式投資に使い、100万円損失を出しました(30代男性)

今回は飲食店を経営している男性の体験談です

IPO(新規公開株)は儲かる確率が高いと投資をして、実際に上場後すぐに含み益の状態になりました

しかし、まだまだ上がると保有し続けた結果、株価は下がりはじめ、また店舗運営で緊急にお金が必要になります

 

私は30代の男性自営業者ですが、本業の飲食店経営に加えて株式投資で副収入を確保したいと考えました。

設備投資用に300万円ほどの資金があったのですが、当面使う予定がなかったので株式購入用に使うことにしました。

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IPO(新規公開株)なら高確率で儲かりそうだ

日ごろから新聞の経済欄の特集記事やマネー雑誌を読んでおり、それらの記事を参考にして今までは投資信託を積み立てで購入していました。

ところが新規公開株であれば上場してから数日中に売るだけで、5割以上値上がりするケースがあることに強く魅力を感じるようになりました。

そこでネット上でIPOについて更に調べると、上場時の幹事となる証券会社で新規上場銘柄の購入希望者を公募することがわかりました。

今までは1つの証券会社の口座しか持っていなかったのですが、少しでも当選確率を上げるために、新たに2つ証券会社の口座を開設しました。

そして最新の新規上場の情報を収集した結果、成長が著しい情報通信系の企業の株式を購入することに決めました。

IPO当選、250万円を投資する

実際に証券会社の公募に応募してみると、合計で1000株分の新規上場株式が購入可能な権利を手に入れることに成功しました。

1株が2500円だったので、所定の期日までに合計で250万円の資金を証券会社の口座に入れました。

そしてしばらくして株式が証券取引所に上場すると、買いが殺到したのでなかなか値段がつきませんでした。

儲かっているけど、もっと上がるはず

しかし取引終了間際になって、ようやく3000円の株価で売買が成立しました。

けれども自分としてはもっと値上がりするのを待ちたいと考えて、しばらく保有し続けることにしました。

上場してから数日は株価は3000円前後を行ったり来たりしましたが、ある日会社の決算情報の発表で業績が悪いことが判明しました。

損失になってしまった

その結果株価は下落して、あっという間に1500円になってしまい、今までは利益があったのに100万円の損失に変わってしまいました。

また株式購入は妻には相談しないで独断で行ったので、株価が低迷している間は生きた心地がしませんでした。

店舗の機器を買い替えるために株式を損切りしました

しかも経営している店舗の厨房機器が壊れてしまい、緊急に買い替える必要も生じました。

本当に八方ふさがりで自分で自分を責めるしかなかったのですが、買い替え資金を確保するために損失覚悟で泣く泣く株式を手放しました。

その結果損失は確定しましたが、一方で厨房機器の購入することは出来ました。

今回の経験から情報通信系企業は業績は大きく変動するので、新規公開株を買う時には十分に情報収集を行うことが重要だとわかりました。

また経営している店舗の資金を使ったことが、落ち着いて株式投資が行えなかったことにつながっていると考えます。

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