ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並ぶ世界三大投資家の1人、アメリカ出身、シンガポール在住の投資家(資産・非公表)
ジム・ロジャーズは1942年生まれのアメリカ出身の投資家、最初の投資を始めた1968年に資金は600ドルだった
その後はウォール街で働き、ジョージ・ソロスと組みヘッジファンドのクォンタム・ファンドを設立、10年間で4200%の驚異的なリターンを叩きだす
ファンドの運営方針でジョージ・ソロスと対立し39歳でクォンタム・ファンドを去り引退、世界中を旅したり、大学の客員教授などをし現在はシンガポールに移住。
初期には一文無しになったことも
投資を始めて2年好調に資金を増やしていた1970年、下落すると分析したメモレックス社の株を全力で空売りし失敗して資産を吹っ飛ばした
48ドルで売った株価は96ドルまで上昇しジム・ロジャーズのポジションを狩った後に下落の分析通り2ドルまで暴落した。
若い頃の分析が正しくとも損をしたこの苦い経験から「相場というのは私が思っているより上がるし、私が思っているより下がるものだ」と述べている
ジム・ロジャーズの名言
初めの頃の損から多くを学んだ。
バブルはいつも同じサイクルをたどる。
相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。
相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいってさらに多くの人が買いにくる。
次の段階になると、上がるから買うということになる。
そして最後に魔法の段階に到達する。
人々はヒステリーのように買いたがる。
相場は永遠に上がり続けると思うからだ。
何もしないことが一番賢明という場合が時としてある。
類いまれな成功を収めた投資家たちは、実は大半の時間をなにもせずに過ごしている。
大儲けをするためには、絶望が支配している間に足を踏み入れなければだめだ。
個人投資家は、政治的な好みに引っ張られることなく、その国や指導者の意向を、冷静に合理的な目で眺めて欲しい。
それが、投資で成功するための秘訣だ。
希望的観測で行動してはいけません。
必ず事実を確認することです。
普通の人々は、何かこういじっている。
いつも何かやっているんだ。
大きな勝負に出て、「やった。すごいだろう。ちょうど3倍になったよ」と言う。
そして、そのカネでまた別のものに手を出す。
じっとして、新しいことを待つことが出来ない。
自分で正しいとわかるものが現れるまで待つんだ。
そして、利益を確保しておいて次のチャンスを待つんだ。
そうすれば、誰よりもずっと良い成果が得られるだろう。
投資にあたって誰もが学ぶべきルールは、確信がないのなら何もしないということだ。
私は遊び(の投資)はやらない