今回は投資には興味のなかった40代女性が投資信託に挑戦して失敗してしまった体験談です
銀行預金の利子がほとんどつかないことに不満があった女性は投資信託に投資してみることにしました
最初は上手く行きましたが、そしてもっとリターンを欲しくなりました
投資信託についてですが、私が投資信託を知って始めたのは、銀行口座を持っていた銀行の方に勧められて始めたのがきっかけでした。
全くの投資初心者でした
最初はそんなに興味がありませんでした。
というか、リスクがあるという点から話しには乗らないつもりでした。
ですが、日本の銀行の利子がほとんど全く無いような状態のこの時期、果たして銀行預金をしている意味はあるのだろうか?と考え始めてから、多少のリスクがあっても、良いリターンが得られる方法を選択した方が良いと考えが変わったからです。
それに加えて、銀行の方が、いい人だと思ったからのように思います。
銀行員の説明を聞いて選びました
かといって投資信託に関しては全くの素人で、知識も無いどうやって、投資先を選んだらいいのかも全くわからない状態でした。
そのため、銀行の人に紹介されるまま、それを聞いて、その中から投資信託の商品を選ぶという形でした。
説明を聞いたときは、アメリカドルやオーストラリアドルを扱った投資信託、アジアの土地運用などの投資信託など、いろいろな種類のものがありました。
それぞれの商品が同じようでいて、ハイリスクハイリターンのものもあれば、リスクが少ない分、リターンもそれほどでも無いというものもありました。
私自身は、それほど資産に余裕があった訳ではなく、ほんの少しだけ上手に資産運用できればと思っていたので、比較的リスクの少ない、安定した確実に何らかの利益が見込めるものにしようと思っていました。
そこで、そのような商品を一つ決めて、およそ100万円くらいの金額を、投資信託に投資しました。
最初の1年は上手く行きました
配当金が定期的にもらえるもので、実際2カ月おきに配当金がついていました。
それほど多くはありませんが、普通の銀行預金に比べたらはるかに利益がありました。
もっとリターンのある投資替え
そうして一年が過ぎた頃、銀行でほかの投資信託を勧められました。ほんの少しですが、配当金をもらえていたので、自分が少しいい気になっていたのだと思います。
今まで投資していた安定のある投資信託から、もっとハイリスクな投資信託に投資替えしてしまいました。
その投資信託のグラフの上向き加減に惹かれてしまいました。
最悪の結果に
そのときは、今よりももっとハイリターンが望めるという思いしかありませんでしたが、フタを開けてみると、投資信託は見事に下がっていき、半年が過ぎた頃には掛け金は半分になってしまいました。
それに気づいたときには、いったいどういうことなのか?と唖然としました。今更ですが、自分で決めて自分でしてしまったことです。
どうしようもありません。自分の判断ミスだったということです。