今回は仮想通貨へ小額投資1万5千円を行っている男性の体験談です
2018年の1月から仮想通貨への投資を始め含み損に苦しみます
そして1度は買値まで戻った時に更なる上昇するだろうと追加購入したことが裏目になります
私は、40代の男性です。
地方在住で正社員を目指して求職中です。
生活があるのでバイトはいろいろしています。
投資経験は株式、投資信託、外貨FXの経験があります。
ビットコインとイーサリアムで迷う
私の投資した仮想通貨は、イーサリーアムの現物です。
FXもありますが、以前外貨FXで大損したので、やっていません。
仮想通貨投資を始めた理由は、2017年に仮想通貨がブームになって、相場が乱高下していました。
私は危険を感じる一方で長期的には期待できるかな、早めに買えば値上がりするかもと考えました。
イーサリーアムを買ったのは口座開設後、現物でビットコインかイーサリーアムで迷いましたが、どちらかと言えばイーサリーアムの方が値上がり余地がありそうと考えて、イーサリーアムを買うことにしました。(FX取引はトラウマがあり断固拒否です)
仮想通貨に小額投資
実際に投資した金額は、2018年1月の口座開設時に9000円に加えた、口座開設キャンペーンでもらった1000円で始めて、4月に5000円を追加入金しました。
合計は1万5千円になります。10月の時点で5000円程度まで減ってしましました。およそ1万円が消えました。手元に戻すにも少額なのでとりあえず塩漬けにしてあります。
現状に至るまで、購入後の経過ですが、1月に購入後3月までは下がり続けました。
実際のその時期私は「長期だから」と言って相場もチェックせず楽観的に何もしませんでした。
追加購入が裏目に
長期というほどではありませんが3か月がたった4月に高騰し、ほぼ元値を戻しました。元値近くで底堅いと勘違いした私はさらに楽観的になり、追加購入までしました。
暴落は全く想定していなかった気がします。
株もそうですが、信じていると多少楽観が過ぎることがあるのです。今回は裏目に出ました。
5月がピークでその後は下がり続けて現在に至ります。全くうかつですね。
楽観主義の弊害
なぜ損をしてしまったのかと問われたなら、長期保有を決め込んで、楽観主義を決め込んで、売り時を真剣に検討しなかったのが最大の原因だったと答えるでしょう。
特に仮想通貨は為替並みに読みが通じない投資対象なのに、損する可能性から逃げてしまったそれにつきます。
人によっては損したとは認めない人も居るでしょうが、7割下落した以上、元を取れる確率はかなり低いでしょう。
失敗を繰り返さないために得た教訓としては、新技術などへの期待感を理由に損する可能性を考えることをやめないこと、値を戻した時には、いったん売ってやり直すことを検討することが大事だと思いました。