
今回はFX専業を目指して3度の退場をした男性の体験談です
株式取引の経験もある男性は株式との感覚の違いで最初の退場をします
そこでスキャルピングに特化して上手くいきはじめます、しかし妻にこのまま行けば専業になれると宣言した言葉が逆に自分へのプレッシャーになり自滅していきます
相場は鉄のメンタルが必要であることがよくわかる体験談です、是非参考にしてください
50代の男性ですがFXの取引を始めて10年以上となります。
その期間内で3回の大きな失敗をして取引退場となっています。
その失敗のお話をします。
株式投資経験者の挑戦
最初の失敗は株取引で利益を出しており、もう少しハイリスクでハイリターンな投資がないかとFXを始めた時でした。
全くFXのことを勉強もせずに80万ほどドル/円を買いました。
もちろん売ることなど株をやっていた当時は感覚がありませんでした。
株式投資との感覚の違いにとまどう
のんびりとチャートを眺めていると、どんどん円が高くなっていきます。
そして画面には損失額が表示されていきます。
いつか止まるだろうと見ていましたが、止まることなくそのまま退場となってしまいました。
その時は焦るというより茫然とした感覚でした。
これでFXの怖さを知りました。
2回目の挑戦はスキャルピングで
二回目の失敗は20万ほどの元手でFXを再開したときです。
この時には十分にFXを勉強しMT4でEAなどを作るまで時間をFXにさいていました。
短期取引で勝ち始める
そして株とは違い、約定から決済まで1時間以内で行う短期取引を行いました。
これらのおかげで、約1カ月ほどで、元手を35万に増やすことができました。
専業を意識し始めてから取引が狂いだす
そして専業としてFXをやっていこうと決意してから、全く勝つことができなくなりました。
以前のように取引すればいいだけなのですが、焦る気持ちが決済を早くしたり、遅くしたりしました。
そして退場となりました。
さらに勉強して3回目の挑戦
三回目の失敗はこれも20万ほどの元手で始めたときです。
もう既にFXをやっているベテランの部類でしたので、複数の業者から使いやすく手数料の安い業者を選び、手法もさらに短期間で決済する方法に変えました。
順調に勝ち進む
2か月ほど行い、日々平均3,000円ほどの利益をあげることができました。
決済のタイミングも自身と確信をもってできましたので、FXで生活していけるのではないかと思い始めていました。
妻にFX専業で食べて行ける
そして妻にもう少し資金を増やせば専業として食べていける、と話した時から負け続けました。
妻に言ったことで負けるわけにはいかず、損切のタイミングを延ばしたりして大敗して退場したのです。
敗因は平常心を保てなかったこと
1回目の失敗はFXを知らなかったことが失敗の原因です。
2回目、3回目は専業としてFXをできると考えて欲やらプレッシャーがかかってしまい
自滅してしまったと思っています。
そのためFXで勝つには精神力が一番重要と考えます。
現在、心がけていることは
自分の場合は2回目、3回目と同じ失敗を繰り返してしまったので、目標を専業とせずに、複数の収入源のひとつと考えて現在は取引をするようにしています。
果たして4回目の失敗があるのかは・・・まだわかりません。