1年目は情報商材の手法でマイナス100万円、2年目はネットで見た手法でマイナス200万円
勉強して王道のテクニカルトレードを行うもメンタル的に制御出来ずにマイナス数百万
そして男性が最後に頼ったのは自分でトレード記録を付ける方法でした
現在、FXでの取り引き歴が9年程になりました。
年間での利益は多くはないのですがプラスの収支がここ2年間出るようになっています。FXを始めた当初は無茶苦茶な失敗ばかりをしていました・・。
情報商材で-100万円、ネット手法で-200万円
最初の1年目は情報商材に手を出して取り引きしていたのですが年間で-100万円近くの損失、2年目はネットで調べた手法で取り引きを行い-200万円程の損失、大半の方ならこの時点で止めてしまうと思うのですが、
どうしても勝ちたい!利益を出したい!と思い、本格的にテクニカルを学んで王道トレードを行うようになりました。
オーバートレード、ナンピン、感情的なトレードで-数百万円
しかし、メンタル面での修正が中々出来ずにオーバートレード、ナンピン、感情トレードの連鎖が続き数百万円の損失が出ました。
あのころは毎日、毎晩とトレードの事が頭をよぎり、食欲もあまりなくなり体重も3~4キロ程減っていたかと思います。
ノートに記録を付け始める
兎に角、これ以上、手持ちの資金を減らしたくない気持ちが強くなり、当時、私が聖杯を確信していた手法のトレードサンプルを数百回記録することにしました。
その間はまったくのノートレードです。
汗水垂らした大切なお金を1円でも減らしてはなりませんし、ノートレードをすることで気持ちの整理やトレードをこれからもやっていく上で成長しなければならない部分にも時間を費やす事が出来たのです。
300回分のサンプル
結局サンプル数は約300回分のトレードを記録することとなりましたが、最大の連敗数や連勝数もある程度把握することが出来、1回のトレードで平均どれくらいの利益が出るのかも把握することが出来ます。
この全くトレードをしない期間と言うのはとても役に立った期間だったと思っています。
トレードをしない間は本業で稼いでトレード資金を貯める事も出来て、心身ともにリフレッシュすることが出来るからです。
それでも負け続ける
しかし、トレード再開後はまた勝てなくなってしまうのです。
どうしてもチャートを四六時中見る事が出来ないので、チャートは決まった時間に見てサンプル数を増やして行ったのですが、チャート自体がカーブフィッティングをして正しいサンプルが取れない事が少なからずあるからです。
トレード再開後はこの調整と修正を繰り返して行くのですが、時間の掛かる作業になるのです。
この修正期間中もノートレードが望ましいかもしれませんが、実践感覚を取り戻したいと思い、1000通貨だけで取り引きを行っていました。
修正と記録の日々
兎に角、損失額を最小限にしてお金を減らさないことを考えてトレードをしていました。
大変長い作業になるはずですが、自分の直感で良い感触を得た手法があれば、半年~1年はサンプル数と修正と調整を繰り返してその手法を昇華させて行かなければなりません!
その他、資金管理と規律が備われば必ず苦労が実を結ぶことになるでしょう。